多くの家族が暮らしてきた古民家。「古いものを思い出と共に大切に残したい」という気持ちを強くお持ちのK様。
ここで穏やかな暮らしをしながら思われていたのは、休日には子供たちや孫たちが里帰りしてのんびりと過ごしせる
家にしたい。ということでした。寒くて不便だったダイニングを家族が集まって寛げるスペースにリフォームすることになりました。
ダイニング:後のギャラリーとなる壁面。壁に段差があり、家具を置くと後ろに隙間が出来る |
ダイニング:低く暗い天井。たわみももあり痛みが激しい |
ダイニング:窓をベニヤで覆ってキッチンが据え付けられていた |
ダイニング:床はゆがみ、窓からは隙間風が入っていた |
キッチン:土間との段差が大きかったので上がり降りが大変。仕切りも無いので冬は寒い |
ダイニング:隣につづく和室との境は、家具で塞がれていた |
床、壁、天井を剥がして下地からの改修。加えて、もっと安らげる空間の提案をしました。
約8帖のL型に変形したダイニングキッチン。窮屈感を無くすためリビングとの間仕切りを透明の建具に変更。
天井裏に隠れていた立派な丸太梁は磨きなおして見せるように、天井は高く、自然光をたっぷり取り込めるよう
天窓をつけました。
そして、素敵に甦ったダイニングには「小さなギャラリー」が出来ました。
ここには、ご主人様の風景画や書を飾ってお友達を招いてお茶をしたり、趣味の世界にどっぷりと浸ったりと
お施主様が好きに楽しむことができる空間です。
ダウンライトの温かい光が珪藻土の壁と作品を照らし、一段と上質なスペースになりました。
思い出の詰まった柱や梁はそのままに居心地の良い空間に生まれ変わった古里の家。
完成したその姿を見て、ご家族もご親戚の方も大変喜んで頂いたそうです。
ご主人様は
「一日の終わりに、ここでクラッシックを聞きながらゆっくりと過ごすことが何とも言えない最高の時間。」
とこちらまで幸せになるような笑顔でお話し頂きました。










